車検切れについて
車検は2年に一度必ず受けなければなりません。もし車検が切れた状態で公道を走ってしまうと、交通違反になります。車検の期限がせまっているのが分かっていても、うっかり忘れてしまう方は以外にも多いようです。また、出張や入院などやむを得ない事情により車検を切らしてしまうという方もいらっしゃいます。
車検が切れてしまってからでも、再度車検を通すことで公道を走ることができます。ここでは、車検切れについてご紹介しています。車検が切れてしまってお困りの方はこの機会にご参考ください。
罰則
先ほども申したとおり、車検の切れた状態での走行は交通違反となり罰則があります。免許の点数ですと、6点減点、30日の免停です。自賠責保険も切れている上状態でしたら、さらに6点の減点が追加されますので、90日の免停になります。さらに前歴がある場合は免許取り消しの処分が下されます。その上に高額な罰金も科されます。
仮ナンバーについて
車検が切れた状態で車を動かす方法は2つしかありません。
- レッカー車にお願いする
- 仮ナンバーを取得する
仮ナンバーを取得することで、乗車して車検工場まで移動することができます。
取得の手続きは各市区町村役場、もしくは陸運局に申請します。
仮ナンバーはずっと有効ではありません。車検を終えたら返却しなければなりません。
必要な書類
【申請書】
【自賠責保険証】
【車検証】
これら3つの書類は必ず必要になりますので、忘れないようにしましょう。
また、自賠責保険の期限が切れている場合は、保険会社にて再度交付してもらう必要があります。
車検切れについてご紹介は以上になります。
一度車検が切れてしまうと、その手続きに手間がかかることがお分かりいただけたと思います。車検の期限が迫っていたら、迷わず車検を受けるようにしましょう。
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